はじめに
バレンタインデーが終わると一か月後にやってくるのがホワイトデーですね。
バレンタインデーに女性から貰ったチョコレートのお返しをする日として、すっかり定着しているホワイトデーですが、何を選ぶかで迷う男性も多いと思います。
ホワイトデーのお返しの品には、物によっては様々な意味があると言われています。
それを知らずに適当に選んでしまうと、あとで誤解を招いたり相手に失礼になってしまうかもしれません。
そうならないためにも、お返しの品の意味は理解しておきたいものですね。
今回は
- ホワイトデーのお返しの意味
- ホワイトデーのはじまり
についてお伝えしていこうと思います。
この記事をご覧いただければ、相手への思いに沿った品物が選べます。ぜひ参考にしていただければと思います。
ホワイトデーのお返しの意味
さっそくホワイトデーのお返しとして、よく選ばれるものの一覧からその意味を見ていきたいと思います。
- キャンディー=好き:キャンディーは口の中で長持ちするところから、関係を長く続けたいという思いがこもっていると言われます
- クッキー=お友達:クッキーの食感がサクッとしているところから、あっさりした仲でいたいという意味があります
- マカロン=特別な人:マカロンがちょっと高級なお菓子なので、特別な意味があります
- キャラメル=安心できる人:キャラメルのやさしい食感と甘さが、安心するイメージがあります
- マドレーヌ=もっと仲良くなりたい:日本で貝は縁起がいいものと言われ、貝の形をしたマドレーヌはより良い関係を築きたいという意味があります
- バームクーヘン=幸せが続くように:木の年輪に見えるバームクーヘンは、一緒に年を重ねていきたいという意味があります
- ネックレス=ずっとそばにいたい:身体に密着しているネックレスは、いつもそばにいたいという意味があります
- ブレスレット=束縛したい:手首につけるブレスレットは手錠をイメージさせ、相手を束縛したいという意味があります
- チョコレート=気持ちは受け取れません:バレンタインデーにチョコレートを貰って、ホワイトデーにチョコレートを返すのは、あなたの気持ちは受け取れませんという意味があります
- ハンカチ=お別れしたい:ハンカチは涙をふくものとして別れを連想させるため、お別れしたいという意味があります
- マシュマロ=嫌い:マシュマロはすぐ溶けてしまい、口の中で長続きしないため関係は続かない、あなたのことが嫌いという意味があります
意味がないお菓子
義理チョコに義理でお返ししたい時に便利な、特に意味のないお菓子をご紹介します。
- 和菓子
- プリン
- シュークリーム
- ラスク
- ケーキ
- カステラ
これらはホワイトデーのお返しとして、特に意味を持たないお菓子ですので気軽に渡すことが出来ます。
ひとつ注意することとしては、アレルギーがないかということだけです。
そこさえ気をつければ、この中から選んでおけば無難でしょうね。
ホワイトデーのはじまり
さいごにホワイトデーのはじまりについてお伝えします。
由来
結婚を禁止された兵士たちを密かに結婚させていたヴァレンティヌスが処刑された日が、2/14のバレンタインデーになりました。
バレンタインデーの由来については、コチラの記事で詳しく解説しています。
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バレンタインの由来や始まりは?最近のチョコ事情はどうなってるの?
その1ヶ月後の3/14にローマのカップルたちが彼の死を悼み、愛を誓い合うようになったというのがホワイトデーの由来といわれています。
日本では
日本で現在のようなホワイトデーが定着したきっかけは、以下の三つの説が有力と言われています。
- 石村萬盛堂が1978年に3/14を「マシュマロデー」とした
- 全国飴菓子業協同組合が1978年に3/14を「キャンディーの日」とした
- 不二家が1970頃に「リターン・バレンタイン」というイベントを始めた
これらが日本でホワイトデーが定着したきっかけと言われています。
やはりお菓子業界の販売戦略の一環だったんですね。
さいごに
ホワイトデーのお返しに、何を選ぶか悩む男性は多いと思います。
もちろん何を選んでもいいとは思いますが、変な誤解や気持ちのすれ違いが起きないように、意味合いを考慮しておくとベターかもしれませんね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。