はじめに
梨と言えばなんといっても、あのシャリシャリの食感とジューシーさがたまらない果物ですよね!
私は冷蔵庫で冷やしておいてお風呂上りにまるかじり、なんてことが子供の頃のたのしみでしたね。
そんな梨ですがダイエットに向いているらしいという噂を聞いたので、調べてみることにしました。
今回は
- 梨がダイエットに向いている理由
- 梨のカロリーと糖質量
- 梨の栄養素
- おススメの食べ方
- 気をつけたい食べ方
などを調べました。
美味しい梨をダイエット中に堂々と食べられるなんて嬉しい情報ですよね。ぜひご期待ください!
梨がダイエットに向いている理由
まず結論から言ってしまうと、梨はダイエットに向いています。
梨と言っても和梨、洋梨、中国梨とありますが一番ダイエットに向いているのは和梨のようです。
いくつか理由がありますので、この後書いていきますね。
カロリーが低い
梨は他の果物と比べてカロリーが低めです。更に言うと梨の中でも和梨が特に低いようです。
どの位かは後述しますが、ダイエット中の方にとって少しでもカロリーが低いのは朗報ではないでしょうか。
ダイエットに効果的な栄養素を含んでいる
梨はダイエットに効果的な栄養素を含んでいます。たとえばリグニンやペントザン、カリウム、アスパラギン酸などです。
それぞれの働きは後述しますがダイエットをする時には、とても嬉しい効果を発揮してくれる栄養素たちです。
水分量が豊富
梨は90%が水分です。そのため満腹感が得やすいといえます。ダイエット中に小腹が空いたとき梨を食べると満足感を得やすいですよ。
あたりまえですが、食べ過ぎには注意してください。果糖を摂りすぎると当然、脂肪がたまりやすくなります。
梨のカロリーと糖質量
それでは梨のカロリーと糖質量を他のフルーツとの比較でみていきたいと思います。値はすべて100gあたりになります。
ちなみに梨の可食部の重さは、普通サイズで250~300gくらいです。
果物名 | カロリー | 糖質量 |
和梨 | 43kcal | 10.4g |
洋梨 | 54kcal | 12.5g |
中国梨 | 47kcal | 11.3g |
オレンジ | 46kcal | 10.8g |
ぶどう | 59kcal | 15.2g |
リンゴ | 61kcal | 14.3g |
パイナップル | 51kcal | 11.9g |
バナナ | 86kcal | 15.2g |
このようになります。ご覧いただいてお分かりかと思いますが、和梨がもっともカロリーも糖質量も少ないですね。
やはりダイエット中にいちばん気になるカロリーと糖質が少ないというのは嬉しいですよね。
梨の栄養素
その他の梨の栄養素をみていきたいと思います。
リグニン
リグニンは食物繊維の一種です。ご存じの方も多いでしょうが食物繊維は便秘の解消や予防に効果があります。
腸内環境を整えることは太りにくい体質にも繋がりますよ。また梨のシャリシャリ感はリグニンによるものなのだそうです。
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ペントザン
ペントザンは身体に溜まった脂肪分を分解し排出する働きがあるといわれています。
梨のザラザラした食感はこのペントザンからきているのだそうですよ。
カリウム
カリウムは身体の余分な塩分を排出する働きがあり、むくみの解消に効果があります。
とくにデスクワークの女性などは夕方になると足がむくみがちですよね。そんなときにカリウムを含む梨がおススメです!
アスパラギン酸
アスパラギン酸は疲労回復に効果がある栄養素です。
ダイエット中は食事制限だけでなく適度な運動も重要ですが、アスパラギン酸の働きで疲労が回復しやすく運動の継続にも繋がるのではないでしょうか。
梨のおススメの食べ方
梨のおススメの食べ方をご紹介します。
皮ごと食べる
梨を食べる際は皮ごと食べることをおススメします。梨の栄養素は皮と皮の周辺に多く含まれている為、皮ごと食べるメリットは大きいですね。
その際は農薬が付いている場合がありますので、水で良く洗ってから食べましょう。
食べる時間帯
食べる時間帯は朝か昼の食前がおススメです。食事の前に梨を食べることで、食事の量を抑えることが出来ます。
また、少ないとは言っても梨には果糖が含まれていますから、夜食べると脂肪として蓄積されやすくなります。
梨の気をつけたい食べ方
いくらカロリーや糖質が少ないとはいっても、一日に何個も食べては本末転倒です。
一日で一個くらいを目安に、分けて食べるくらいが丁度いいかと思います。
また梨のジュースで代用しようと思う方もいるかもしれませんが、市販のジュースには砂糖が加えられていることが多いので注意が必要です。
さいごに
いかがでしたでしょうか。梨はフルーツの中でダイエットに向いていることがお分かりいただけたかと思います。
食べ過ぎに気をつけて梨ダイエットを試してみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。