はじめに
寒くなってくると出没率が上がってくるメニューにおでんがありますよね。
おでんを作る時って、多めに作っておくことが多いかと思います。
我が家でもおでんを作る時は、たいてい3~4食分作ることが多いです。
たくさん作ったからには保存しなければいけないですが、正しい保存方法を知っておかないとせっかくの美味しいおでんを、ダメにすることになるかもしれません。
今回の記事では、おでんの保存方法を3パターン
- 常温保存の方法とコツ
- 冷蔵保存の方法とコツ
- 冷凍保存の方法とコツ
を調べました。
たくさん作ったおでんを正しく保存して、最後まで美味しく食べましょう!
常温保存
常温保存の方法ですがまず原則として、おでんは常温保存に向いていません。
部屋の温度によりますが、暖かい部屋(20℃以上)なんかでは1日持たないことも多いです。
ですので常温保存する場合は、部屋の温度を気にする必要があります。
常温での保存期限
- 室温が5℃~10℃:1~2日
- 室温が5℃以下:2~3日
これが目安になります。
ポイントは5℃以上か5℃以下かになりますが、真冬でも常に5℃以下の部屋なんてよほど寒い地域でないとありませんよね。
ですからおでんを常温保存する場合は、原則1~2日以内に食べきるようにしましょう。
というかその日食べる分だけ、常温で置いておくくらいの方が無難ですね。
常温保存のポイント
常温保存のポイントは一日数回、加熱することです。
70℃以上で1分間加熱すると、細菌の繁殖を抑えることができます。
冷蔵保存
おでんを冷蔵庫で保存すれば、当たり前ですが常温よりも日持ちします。
方法としてはおでんが完成したら、なるべく早く冷まします。
流しに水をためて鍋をつけておくのが、早く熱が取れるのでおススメです!
その際、鍋の蓋はとっておいた方が熱が逃げるので効果的です。
冷めたら鍋ごと冷蔵庫に入れるか、入らない場合はジップロックなどの保存用の袋かタッパーに入れて保存します。
その時できれば具材と汁を別々にすると、味が染みすぎないのでおススメです。
冷蔵での保存期限
冷蔵での保存期限は3~7日ほどです。幅があるのは毎日加熱するかどうかで、変わるためです。
常温の時と同じように毎日加熱するのが、おでんを長持ちさせるポイントになります。
冷蔵保存のポイント
冷蔵保存するときのポイントは、先ほども説明した毎日加熱することです。
そして冷蔵庫に戻す際は、熱を冷ますことを忘れないようにします。
冷凍保存
おでんを冷凍で保存するのは日持ちを優先する場合です。
どうしても味や食感は落ちてしまいますので注意が必要です。
おでんを冷凍するときは解凍のことも考えて、小分けしてジップロックなどの保存用袋かタッパーに入れるのがおススメです。
そのさい冷蔵保存の時と同じように、具材とつゆを分けて保存しておくのがおススメです。
解凍するときは前の番に冷蔵庫に移しておけば、翌日には解凍されているのでいいかと思います。
お急ぎでしたらレンジで解凍しても、問題ありません。
冷凍での保存期限
冷凍して保存した場合は1ヶ月くらい日持ちします。
ただ先ほども言ったように、味や食感がどうしても落ちてしまいますのでご注意くださいね。
冷凍保存のポイント
冷凍保存するときのポイントは、味や食感が変わりやすい具材はなるべく冷凍しないということです。
特に変わりやすい具材は玉子、こんにゃく、大根などです。できればこれらの具材は冷凍しないことをおススメします。
すべてに共通していること
おでんを日持ちさせたいなら、少し味付けを濃いめにしておきましょう。
そうすれば塩分によって、保存期間が長くなります。
濃すぎる場合は、食べる時に薄めれば大丈夫ですよ!
そしてちょっとでも悪くなっているようなら、けして食べないようにして下さいね。
さいごに
おでんは、おかずにもおつまみにもなる便利で美味しいメニューですよね。
週末に作って小出しにすれば、調理時間も省けます。
その時は今回ご紹介した、保存方法を試してみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。