はじめに
風呂釜やお風呂の小物の掃除はどうしてますか?浴槽は毎日掃除してるけど、風呂釜や椅子、桶まではめんどくさくて。
確かに風呂釜の掃除は、面倒ですよね。そんな風呂釜掃除が、簡単に出来てしまう方法があるのでご紹介したいと思います。
それは過炭酸ナトリウムを使う方法です。過炭酸ナトリウムは最近はやりのナチュラルクリーニングに良く使われるものです。
ナチュラルクリーニングとは、元々自然界にある天然成分のクリーナーを使う掃除法で、地球にやさしいとして注目されていますね。
そんな過炭酸ナトリウム使うことによって、風呂釜はもちろんお風呂の小物やこびりついたカビも綺麗に出来るんです。
今回は
- 過炭酸ナトリウムを使った風呂釜の掃除法
- ついでに小物の掃除法
などを解説していきます。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
過炭酸ナトリウムを使った風呂釜掃除
最初に注意点として、過炭酸ナトリウムを使うときはゴム手袋をはめることをおススメします。
過炭酸ナトリウムはアルカリ性で、素手で触ると油分が溶け出して手荒れの原因になるためです。
注意点を確認したら早速、掃除法を見ていきましょう。用意するものとしては
- ゴム手袋
- スポンジ
- 過炭酸ナトリウム
で十分です。準備が出来たら順を追って解説していきますね。
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- お湯の量と温度を調節
- 過炭酸ナトリウムをお湯に溶かす
- 小物を一緒につけ置き
- 追い炊きする
- 小物類をスポンジでこする
- お湯を捨てすすぐ
- もう一度水をため追い炊きする
- ゴミが出てこなければ全体をすすいで完了
流れとしてはこんな感じです。もう少し詳しく解説していきます。
①お湯の温度と量を調節
掃除するときは残り湯を使うと思いますが、その量を風呂釜の上5センチくらいに調節します。
次は温度ですが、過炭酸ナトリウムは40℃くらいで最も洗浄力があると言われますから、追い炊きして42℃くらいにしておきます。ちょっと熱めの湯加減ですね。
②過炭酸ナトリウムをお湯に溶かす
お湯の量と温度を調節したら、主役の過炭酸ナトリウムをお湯に溶かします。溶かすと言ってもお湯に入れて軽く混ぜればOKです。多少残っていても大丈夫ですよ。
量の目安はお湯10リットルに、過炭酸ナトリウム100グラムです。今回の場合だと普通のお風呂で250グラムを目安にすればいいと思います。
③小物を一緒につけ置き
過炭酸ナトリウムのお湯が出来たら、せっかくなので椅子や桶など小物も一緒に付け置きしましょう。お風呂の蓋もいいと思いますよ。
時間にして2~3時間が付け置き時間になります。途中で浸かりきってないところを動かして、全体が浸かるようにします。
④追い炊きする
時間が経ったら一度追い炊きしましょう。これは風呂釜の中までお湯を循環させるためです。付けおきの途中で追い炊きするのもアリですね。
⑤小物類をスポンジでこする
付けおきしておいた小物類をスポンジでこすります。これまでの付けおき効果で汚れ、カビなどはだいぶ落ちているはずです。
残っていたとしても、軽くこするだけで簡単に落ちますよ。
⑥お湯を捨てすすぐ
こすり洗いが終わったら、残り湯を捨ててすすぎ洗いをします。水でもお湯でもいいのでしっかりすすぎましょう。
⑦もう一度水をため追い炊きする
残り湯を捨てたらもう一度、風呂釜の少し上まで水をためて追い炊きします。これは風呂釜の中をすすぐ意味と、中からゴミが出てこないかチェックする意味があります
⑧ゴミが出てこなければ全体をすすいで完了
追い炊きしてみてゴミが出てこないようなら、あとは全体を軽くすすいでお掃除完了です。
もしゴミが出てくるようなら、何度か水をためなおして追い炊きしましょう。
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掃除の頻度
今回ご紹介したお掃除法は、風呂釜とお風呂の小物の掃除法でした。このお掃除は、月に一度くらいのペースでやれば十分かなと思います。
浴槽の掃除は毎日するでしょうから、月に一度のペースで風呂釜やその他、細かいところを綺麗にするようにしましょう。
さいごに
いかがでしたか。お風呂掃除は毎日やっていても、いつの間にか細かいところにカビが生えていたりするものです。
今回の方法で少しでも楽にお掃除してもらえたらと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。