おみくじの順番・順位は？引いたおみくじは結ぶ？持ち帰る？

はじめに

初詣などで、神社やお寺へお参りに行くとつい引いてしまうおみくじ。誰でも引いたことがあると思います。

おみくじの結果には大吉や末吉また凶などがありますが、順番・順位はどうなっているか分かっていますか？

じつは私はつい数年前まで、このおみくじの順番・順位について勘違いしていました。意外と私と同じ勘違いをしている方もいるかもしれません。

また引いた後のおみくじって、どうするものなんでしょうか。結ぶものなのか、持ち帰るものなのか。

今回は

などの疑問についてお伝えしていきます。たかがおみくじ、されどおみくじ。知っておいて損はしませんよ！

おみくじの順番・順位

まずは最も気になるおみくじの順番・順位について見ていきます。基本は以下の順番になります。

大吉、凶は分かりやすいですが問題は吉～末吉です。この順番がよく勘違いしやすいところです。

じつは私が数年前まで勘違いしていたところもまさにここで、大吉の次は中吉と思っていました。そして末吉の前が吉と思っていましたね。つまり

このように勘違いしていたわけです。あなたはどうですか？

ただ種類に関しては神社やお寺によって、もっとたくさんあるところもあります。たとえば東京浅草の浅草寺などは

となっています。さらには10種類以上のところもあります。東京赤坂の日枝神社は凶だけで5種類もあるんです。

こんな感じです。大吉の上に大大吉があるところなど、おみくじの種類だけ見ても場所ごとに特徴があるんですね。

ちなみに私は人生において、大大吉と大凶は引いたことがないですね。大凶は嫌ですが大大吉は引いたら、すごくいいことがありそうな気がしますね。

基本的な順番は最初にお伝えしたとおりですので、それ以外のあまり見慣れない種類を引いたときは、その神社なりお寺なりに聞いてみるといいかもしれませんね。

引いたおみくじは結ぶ？持ち帰る？

引いたおみくじはどうしていますか？おみくじを引くとたいてい近くに、おみくじが結ばれているところがありますよね。

そんな光景を見ると引いたおみくじは結ぶべきなのかと思ってしまいますが、ホントのところはどうなんでしょうか。

また「大吉の時は持ち帰って、凶の時は結ぶ」なんて聞いたことはないですか？結局のところどうすればいいのか、その答えは

どちらでもいい

なんです。なぜなら、おみくじの吉凶は単に運勢のことを言っているのではなく、今後の生活における指針だからなんだとか。

だから持ち帰って繰り返し読んで生活の指針にしてもいいし、嫌なら結んで帰っても問題ないのだそうですよ。

おみくじを引くときのポイント3点

おみくじを引く際に意識しておきたいポイントを3点まとめました。

お参りしてから引く

これは大抵の方がそうしていると思いますが、中にはお参りもせずにおみくじだけ引いて帰る方もいるようです。

さすがにそれでは神様に失礼ですよね。おみくじはまず、神様にお参りしてから引くようにしましょう。

引くのは1回

引いたら凶が出たからもう1回引こうでは、意味がないですよね。もちろん引いていけないわけではないですが、いい結果が出るまで引いていたのではもはや意味がないです。

どうしてもというのであれば、せめて日を改めて引くようにしたほうがいいかもしれません。

引くときは神様にお願いしながら

お願いと言っても自分の願望ではなく、「これからの指針となるお言葉をお願いします」といった感じのことを思いながら引くようにしましょう。

おみくじは吉凶よりも、ほかのどう行動するべきかのところが重要になるからです。その言葉を神様からいただくために引くものということですよ。

周りのちょっと変わった人

私の周りのいるちょっと変わった人の、おみくじの引き方をご紹介します。

大吉が出るまで神社をはしごする

毎年初詣に行って必ずおみくじを引くのですが、その際大吉が出ないと別の神社に行っておみくじを引くのだそうです。

大吉を引かないと気持ちが落ち着かないそうなのですが、あまり意味のない事に思えますね。

本人が良ければそれでいいんですが、、、最高で6軒はしごしたことがあると言っていましたね。

一度に10枚引く

さっきとは別の人です。この人は神社のはしごはしないのですが、一度に10枚のおみくじを引くのだそうです。

この人もどうしても大吉を引きたいのだそうで、この方法で大吉が出なかったことは今まで一度もないそうですよ。

最高で6枚大吉が出たことがあると言っていましたね。「引き直すのは良くないので、最初から10枚引くんだ」と訳の分からない理屈を言っています(笑)

どちらの人とも一緒に参拝したことはないですし、今後もしないと思います、、、

さいごに

今回のまとめです。

いかがでしたか？

おみくじは占いというより、今後の生活の指針にしてくださいというものです。あまり、吉凶にとらわれ過ぎないようにしたいものですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。