バッテリー上がった車の自力での復旧方法!応急処置はこれでOK!

はじめに

忘れたころにやってくる車のバッテリー上がり。

朝の通勤前だったりすると、なかなかに焦りますよね。

車をお持ちの方でしたら、一度は経験したことがあるかと思います。

いざ実際にバッテリーが上がっていた場合、「どうすればいいんだっけ?」なんて悩んだことはないですか?

そう年中起こることでもないので、いざという時には意外とどうしたらいいか忘れていることも多いんですよね。

私も数年ぶりに経験すると、思い出すまで固まってしまうことがあります。

そんな時のために今回の記事では

  • 車のバッテリー上がりの対処法
  • アイドリングで充電できるの?
  • そのほかの注意点

などをまとめました。

この記事で車のバッテリー上がりの応急処置は出来るようになりますので、ぜひ最後までお読みください。

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車のバッテリー上がりの対処法

まずはバッテリーが上がってしまった時の対処法、三つを確認しましょう。

ブースターケーブルを使う方法

車のバッテリーが上がってしまった時に、真っ先に思いつくのがこの方法かと思います。

救援の車を頼める時には、この方法でエンジンをかけることが出来ます。以下で手順を解説します。

  1. ケーブルが届くところまで、車を近づけます。
  2. 両方の車の、電気を使用するすべてのスイッチをオフにします。
  3. ボンネットを開けバッテリーが上がっている方の車の、バッテリーのプラス端子に赤いケーブルを繋ぎます。
  4. 赤いケーブルのもう片方を、救援車のバッテリーのプラス端子に繋ぎます。
  5. 救援車のバッテリーのマイナス端子に、黒いケーブルを繋ぎます。
  6. 黒いケーブルのもう片方をバッテリーが上がった車の、バッテリーのマイナス端子付近にある金属製のフックに接続します。
  7. 救援車のエンジンをかけ、エンジンの回転数を上げます。
  8. バッテリーが上がっている車のエンジンをかけます。
  9. エンジンがかかったら、繋いだ時と逆の順番でケーブルを外します。

あとは30分ほど走行すれば、次のエンジンスタートには支障がないくらいに充電されます。

いざというときのためにも、車にこれだけは供えておきたいですね。
大自工業 ブースターケーブル 120A 5.0m ML914

ジャンプスターターを使う方法

カー用品店などで売っているジャンプスターターがあれば、救援者がなくても自力でエンジンをかけることが出来ます。

私が持っているジャンプスターターです。

使い方の手順は

  1. 付属のケーブルの赤いケーブルをバッテリーのプラス端子、黒い方をマイナス端子に繋ぎます。
  2. ジャンプスターター本体にケーブルのコネクターを差し込みます。
  3. ジャンプスターターのスイッチをオンにして20分ほど待ちます。
  4. エンジンをかけます。
  5. エンジンがかかったらジャンプスターター本体からケーブルのコネクターを抜きます。
  6. バッテリーからケーブルを外します。

あとはブースターケーブルの時と同様に、30分ほど走行してバッテリーを充電するようにします。

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注意点はジャンプスターターの電源を入れて待つ時間は、長くても30分までにすることです。

それ以上だとバッテリーを痛めてしまう恐れがあります。

いざというとき一番頼りになると思うのが、このジャンプスターターですね。

私は車の中に常に一台入れています。出掛け先でエンジンがかからなくなったときに、本当に持ってて良かったと思いますよ!

じつは私、数回あります。

バッテリーチャージャーで充電する方法

車のバッテリーに一番やさしい方法が、このバッテリーチャージャーで充電する方法です。

家庭のコンセントから充電することが出来るので、便利ですが時間はかかります。

イメージとしては一晩中、充電しておくくらいでしょうか。バッテリーの充電はゆっくりしてあげた方が、バッテリーにやさしいのです。

充電器自体はそれほど高いものではないので、ひとつ持っておいてもいいと思いますよ。

12Vバッテリー用充電器 DC13.8V 1A バッテリーチャージャー DC12V専用 密閉式 鉛 大型にも対応 バイク 自動車 電動自転車

アイドリングで充電されるのか

エンジンがかからない状態から、上記の方法でエンジンをかけてもバッテリーがすぐ元に戻るわけではありません。

エンジンがかかった状態で、しばらく充電しなければなりません。

通常は走行しながら、ある程度エンジンの回転数をあげて充電するのですが、車をアイドリング状態にしておいて充電は出来るのでしょうか。

この答えは「ゼロではないが、効果はうすい」となります。

アイドリングではエンジンの回転数が低すぎて、ほとんど充電されません。

どうしてもという場合は、アクセルを踏んで回転数をあげて充電すれば大丈夫ですが、近所迷惑が気になりますよね。

やはりある程度走行しながら充電することをおススメしたいですね。

そのほかの注意点


車のバッテリーは3年に一度は交換するように推奨されている場合が多いです。

明らかにこの年数を超えているバッテリーがあがって、車のエンジンがかからなくなった場合は、すでにバッテリーの寿命が尽きている場合が考えられます。

とにかく車のバッテリーが上がってしまったら、復旧できたとしても一度ガソリンスタンドやカー用品店などで、バッテリー点検を受けることをおススメします。

またバッテリー上がりの原因がライトのつけっ放しだったりではなく、オルタネーターという車の発電機のトラブルということも考えられます。

この場合たとえ今回の方法でエンジンが始動できたとしても、発電できないので次の始動の時またバッテリーが上がっているということになります。

これはもう修理に出すしかありませんので、気をつけてくださいね。

さいごに

車は生活必需品という方も多いでよね。だからこそ日頃から、万一の備えだけはしておきたいものですね。

今回ご紹介したジャンプスターターは、価格も安いですし一台備えておくとホントに安心できますよ!

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

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