お守りを人にあげるのはどうなの?貰ったお守りにご利益はあるの?

はじめに

「お守りを人にあげる」この行為をどう思いますか?

「他人からお守りを貰ってもそのお守りにご利益はない」という人もいます。

逆に「お守りを人にあげてもご利益は変わらない」という人もいます。

どちらが正しいのでしょうか。今回は

  • お守りを人にあげることについて
  • あげたお守りのご利益は?
  • お守りをあげる時の注意点

こんな疑問にお答えします。けして明確な答えがあるような話題ではないかもしれませんが、ひとつの指針・目安として読んでいただけると嬉しいです。

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お守りを人にあげる行為について

結論から言うと人にお守りをあげるのは、特に問題ありません。人によって意見が分かれることですが、基本的にはOKとされています。

ただお守りというものは、メンタル的なものですよね。自分でお守りを授かろうとする時を考えてみると、何かしらお願い事やお祈りしたい事があると思います。

そんなお守りですから、何の考えもなしに人にあげるというのは、親切の押し売り以外の何物でもないでしょう。

なにしろ相手の気持ちなんて、本人にしか分かりようがないのですから。

ですからお守りを人にあげようと思った時は、その相手に授かってほしいご利益をよく考えてお守りを選んで、心を込めてプレゼントするのが大事ではないでしょうか。

あなたはどう考えますか?

あげたお守りにご利益はあるのか

これも結論から言うと、人にあげたお守りでもご利益はあると言われています。

ただお守りのご利益が最も大きいのは、自分自身で参拝して授かったお守りともいわれています。

しかしお守りを人にあげる場合でも、相手のことを強く思ってお参りして授かったお守りには、きちんとご利益はあるんです。

ですから人のためにお守りを貰いに行くときは、心を込めて参拝して相手のために願いを込めながら授けてもらうことが大事です。

決してネガティブな感情や、不安な気持ちを持ちながら貰ってはいけないということですね。

それではむしろ逆効果になってしまうことでしょう。ですから人にお守りをあげるという行為は、その相手に対して負の感情がないということが絶対条件となると思います。

まあ、嫌いな相手にお守りをあげる人はいないと思いますが、、、それではまるで呪いをかけようとしているみたいですよね(笑)

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お守りをあげる時に注意すること3選

お守りを人にあげる時に注意したい事を3つまとめました。最低限これだけはやめておきましょうというポイントです。

  • 参拝しないであげる
  • あげっぱなし
  • お古をあげる・貸す

参拝しないであげる

前述したようにお守りはお参りしてから授かるものです。けして買うものではないんですね。

ですから、ただお守りを買って人にあげるというのはご利益がないと言えるでしょう。

あげる相手のことを思い、どのようなご利益を授けてほしいのか願いながら参拝してから渡すのがいいでしょう。

あげて終わり

お守りをあげたらそれで終わりでは、せっかくのご利益も半減でしょう。プレゼントした後にも相手のことを思いお祈りするようにしたいものです。

もちろんお祈りするために、神社に行くようなことまではしなくても大丈夫です。あげた人のことを意識して、ご利益があるように祈ってあげるだけで十分でしょう。

お古をあげる・貸す

いくら自分にとってご利益があったお守りだからと言って、それを人にあげたり貸したりするのはNGです。

というのは、そのお守りはあなたが参拝して授かったお守りなので、あなたにしかご利益がないからです。

人にお守りをあげる時は、その人の為に授かったものを渡すようにしましょう。

神主さんの話

私は以前、地元の神社の神主さんに、お守りについて聞いてみたことがあります。

その時伺ったことは、やはりお守りというものは祈る気持ちが大切なのであって、決して持っているだけで願いが叶うようなものではないということでした。

むしろ願いが叶う様に努力する姿を、神様に見守ってもらうためのものだということでした。

だからお守りは買うものではなく、授かるものだという意識が大切だということでした。

さいごに

今回の記事をまとめます。

  • お守りを人にあげるのは、気持ちがこもっていればOK
  • きちんと参拝して授かっていれば、あげたお参りにもご利益はある
  • 人にお守りをあげる時に注意することを意識する

いかがでしたか?人にお守りをあげる行為は、問題ない事。あげる際は相手のことを思って参拝し、授かったものをあげるといいことがお分かりいただけたかと思います。

ただこちらの気持ちを押し付け過ぎないように、注意はしたいものですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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